文化面から考える「演技力」

海外のドラマって、日本のドラマとは一味違った面白さがありますよね。
なぜでしょうか?

その理由の一つには、演技が良い、ということが挙げられます。
俳優たちの演技力は、鑑賞者である私たちを惹き付け、物語にリアリティを持たせてくれます。
日本のドラマは、ドラマという名前の通り、演劇に近く、感情表現や動作がやや大げさに見えがちです。
それゆえ、現実味よりも、ストーリーとしての面白さや「ドラマチックさ」が目立ちます。
非日常や事件を描くものなら尚更です。

では、なぜ海外ドラマの俳優には、演技派が多い印象を受けるのでしょうか?
ここでは、この理由を考察、検証してみたいと思います。

まず、文化的なバックグラウンドとして、日本に比べて、常日頃から感情表現が豊かで、普段から演技力や表情筋が鍛えられているのではないか、ということが挙げられます。
また、普段から感情表現豊かであるゆえに、ドラマであっても、分かりやすい感情表現が決して大げさに見えず、リアリティを保つことができるのではないでしょうか。

次に、そもそも日本に入ってくる段階で、ある程度淘汰されており、質の高いものばかりが日本人の目に触れている、ということが考えられます。
これは、映画でも、その他の商品でも同じです。

第三に、俳優の層が厚い、ということが考えられます。
人口もさることながら、容姿や出自の多様性から、キャラクターにはまった俳優を選びやすいのではないでしょうか。

では、以上の三点について、実際に検討してみましょう。

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